経理部で働くたかろっぷの日記

外資系企業(非上場・大会社)の経理部で働くサラリーマンの雑記ブログです。(USCPA|MBA|日商簿記1級|簿記論|税法免除大学院修了|基本情報技術者)。公認会計士の短答式合格(論文不合格)後にプログラマの道へ進み、その後経理に転職。。プログラマの経験を生かしてIT関係に強み。Excel VBAも得意。自己投資、資産運用、考えていることなどの記録用。

税理士講座の説明会に参加しました

Considering The Tax Shelter

takaropです。

週末に大原の税理士講座の説明会に行きました。

税法知識の必要性と勉強方法

現在おこなっている業務でスキル的に伸ばしておきたいのが英語と税法です。(英語にどう対処するかは別の機会に書こうと思います)

税務については、日常の経理業務の中に税務の判断が出てきたり、法人税等と消費税の確定申告書をドラフトして税理士法人にレビューしてもらったり経理の関連業務として広く浅く登場します。

 

会計と税務の両方がわからないと課税所得の計算が正しいのかの確信がなく、基本的な部分の理解が足りていないような気がするので、税理士の科目を受けてみるか、税理士の資格を取ってみるかを考える意味で、大原の説明会に行きました。

税理士資格の取得 or 興味のある科目を学習する

最初は固定資産税や国税徴収法などのミニ税法を1つとって、大学院にいって税法を2科目免除して税理士になってから研修などで継続的に学ぶ選択肢も考えていましたが、ミニ税法を勉強するモチベーションが沸かず、今一番勉強してみたくて、仕事にも役に立つ法人税法の講座を受けるのがいいのではないかと思いました。

 

税理士の将来性

将来性がないと言われるものの、転職するかもしくは、現在の業務に関連するスキルを身につけるかという選択肢になると、転職しても職種や業務内容を変えないと税法がついてくる可能性があるので、税法を受講してスキルアップを検討中です。

 

JUSCPAの国際協力のセミナーに参加しました

Prf Krsreenivasan Lecture

takaropです。

 

先週金曜日は米国CPAのライセンス更新のための単位を取るべく、JUSCPA主催のCPE単位が取れるセミナーに参加しました。

juscpa.org

 

USCPAは試験の合格率が高く日本の資格ではないので、日本の公認会計士や税理士と違って専門性としては弱いですが、英語の資格なので国際的な仕事の機会が増えることや扱う分野がビジネスやITの分野まで幅広くなっているところが楽しい資格です。

 

セミナーの内容は途上国の金融分野への支援という国際協力の現場の話でした。専門性と英語ができれば国際協力で働くという選択肢もあるんですね。会計士も専門性ですが、修士号以上の学歴があったほうがいいようです。もちろん経験も。英語の試験での点数の足切りはないようですが、ぼくは英語スキルが足りない感じです。。。

 

金銭的な部分ではなく仕事内容で選べばやりがいがありそうと思いましたが、若いうちから(35歳以下、できれば学生のうちから)準備しておかないと徐々に狭き門になってくるので、国際機関(UN、UNDP、UNICEF、ILO、WHO、UNESCO、OECD など)で将来働きたい場合は、情報収集が必要です。

 

興味がある方は、下記の外務省の国際機関人事センターをご確認ください。

www.mofa-irc.go.jp

1月は忙しい。。。

Filing

こんばんは。takaropです。

 

1月は年次決算の次に労働時間が長い月です。。。

 

営業日が少ないのと、法定調書と償却資産という国税と地方税の申告があるからなんですが、改善できる点はあるわけで。

 

例えば、

1.前もって準備できることはする

2.社内の資料・データの整備

3.システム化や業務フローの改善 など

 

1はわりと簡単にできそうですが、ほかの月も余裕がないので準備不十分のまま1月に突入。。。1~3については、人を増やしたりサービスやシステムを導入しようと試みていますが、他の部署とかを説得しなければならず、一部は総務の業務なんじゃないかと思いながらも、プロジェクトを立ち上げて何とかオーバーワークを減らそうとしています。。

 

労働時間が長く、仕事が少ない部署・人と多い部署・人の差が激しく、問題点の多い職場ではありますが、最近は転職しようと思うよりは他部署の分も含めて解決してみようと思うようになりました。うまくいくかどうかは100%ではないですが、何もしないよりもましかなと。

 

まずは、1月末までの申告を片付けねば・・・。 

会計ソフトのセミナーに参加

「OBC」の画像検索結果

こんばんは。

先日、OBCで開催された会計ソフトの有料セミナーに参加しました。

毎年1月末が期日の法定調書の申告に時間がかかるので、何とかできないかなぁと思いまして。

 

会計ソフトのセミナーに参加

会社では奉行シリーズを使っていますが、法定調書は法定調書奉行なるものを使っています。ただ、有効に活用できているとは言えず、他のソフトと連携するとかいいやり方がないかなぁと思い参加したわけです。

 

外部委託をかなり使っているので、支払調書を作成して税務署に提出するのが大変なのです。知りたかったのは法定調書奉行を有効に活用する方法で、日常的にどういう風に管理してて、それをどう法定調書奉行に流し込んでいるのかを知りたかったわけです。ソフトにべた打ちして動作確認してもね。。。

 

電子申告とか学びはあったものの、給与から法定調書の流れは奉行で連携できますが、報酬とか不動産のところは奉行で連携できそうになく、管理方法とかでうまくやるしかなさそうです。参加者は多かったのでニーズはあるし、自分の中でソリューションを発見するきっかけになるセミナーかも・・・と期待値が大きすぎた部分もあります。。

 

【経理】機械に奪われそうな仕事の不安を解消する3つの方法

Robot

 

 ぼくは経理で働いてますが、中小企業なので業務が多岐に渡ります。

 海外の親会社へのレポーティング、マネージャー業務、財務、税務申告、上場してないですが監査対応とか・・・。前職でプログラマーをした経験があるので、経理でのIT系の業務もこなします。

 

 マクロ環境を見ると、ずっと今の職種があるわけではなさそうなので将来に対して、何の対策もしないと不安になります。どうなっても自己責任ではありますが、打てる手は打っておきたいので考えてみましょう。

diamond.jp

 

 

 

資格を取る・必要分野を勉強する

 今の仕事を頑張るのはもちろん大切ですが、経理のキャリアアップとして専門的な資格をとったりするのは、プラスになると思います。マネジメント層を目指すのであればMBAなどで経営を学ぶという方法もありです。

 ぼくも一昔前であれば税理士公認会計士などの一生モノの資格が欲しかったのですが、最近は、プラチナ資格といえど賞味期限があるのではと思い、労力を割く覚悟が出来ません。

 資格は必須ではありませんが、今の仕事は税務業務があるので税理士試験の内容は勉強しておいたほうがいいかなと思っています。

 あとは英語の勉強。英語の勉強は合格というゴールがあるわけではないので、学習の習慣化をしたいところです。

 

転職する

 資格をとるのも勉強にはなりますが、経理で大事なのは実務経験です。

 実務経験を積むためには、社内で昇進して仕事が回ってくるポジションにつくか、社内に積みたい経験がない場合は、転職も視野に入れていいかと思います。

 自分の得意分野を掛け合わせれるようにデザインするとか、将来やりたいことにつながる職業に就くとか、1の勉強もそうですが、考えてから行動する必要がありますね。

 

収入源を複数にする 

 本業をしながらだと時間が限られますが、副業(複業)で別の収入源を作り、給料が減ってもいいようにしておくということも検討の余地があります。固定収入があれば、いろいろ試してみて自分にあったビジネスを見つけられる可能性もあります。ぼくはまだ見つけられていませんが。

 また、資産運用で金融資産から収入が発生するようにすると収入源を複数に出来ます。ぼくは会計の勉強をしたおかげか、資産運用は働き始めの早い段階から興味を持って、今も継続して取り組んでいます。資産運用で増やすのは時間がかかるので、早く始めて時間を味方にしたほうがいいですね。

 

経理の人に必要なITスキル

Buchi prima e dopo

こんばんは。

本日は、経理業務をする上でのITスキルについてです。

経理で人を採用する場合、会計ソフトが使えるかどうかといった確認をすることもありますが、実際のところ、何かしらのソフトを使ったことがあれば、覚えればそのうち使えるようになるはずです。何をしたいのか目的がわかるくらいの経理経験 or 経理知識があれば、一般的な会計ソフトは慣れの問題だと思います。

 

現在のITスキルの中で最も差がつくと思うのはExcelのスキルです。
何をさしているかと言うと、
①ファンクションキーを使えるか
②ショートカットキーを使えるか
③Excelの機能
④関数
⑤VBA
です。

 

各①~⑤の中でもレベル差がありますし、
通常、下に行くほど難しくなります。

すべてを知っている必要はありませんが、よく使うファンクションキーやショートカットキーは早く覚えて使ったほうが仕事が速くなります。

Excelの機能や関数もたくさん知っていればいいということではありませんが、使用場面で適切なものを選択できる必要があります。あまり使わない関数等は調べれば使える程度で十分です。

VBAはプログラミング言語なので、書ければルーチンワークは格段に早くなりますが、Excel VBAなので、Excelが使えるということが前提としてあります。

まずは経理でよく使う関数までのところを抑える必要がありますね。