上野にある東京都美術館に若冲(じゃくちゅう)展を観に行きました。
私の絵は1000年後に理解される―”という謎の言葉を残した江戸時代の天才絵師。
ということでNHKスペシャルで特集されていたのがきっかけです。
東京都美術館の生誕300年記念 若冲展では、以下のように紹介されています。
伊藤若冲(1716-1800)の生誕300年を記念して、初期から晩年までの代表作を紹介します。若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅(宮内庁三の丸尚蔵館)が東京で一堂に会すのは初めてです。近年、多くの人々に愛され、日本美術の中でもきら星のごとく輝きを増す若冲の生涯と画業に迫ります。
若冲(じゃくちゅう)と言えば
- 動植綵絵(どうしょく さいえ)
- 釈迦三尊像(しゃかさんぞんぞう)
が有名とのことですが、
もともと両方とも京都の相国寺にありましたが明治22年(1889)に、動植綵絵は相国寺から宮内庁に献上されました。
- 動植綵絵は京都の相国寺
- 釈迦三尊像は宮内庁
となっているのが、約120年ぶりに東京都美術館に再会」するということでも話題になっています。
上記以外にも墨絵など若冲作品が一堂に会していて貴重な展示会です。
時代背景や作品の説明が欲しい場合は、中谷美紀さんの音声ガイドを聴きながら鑑賞するとより理解が膨らみますね。
入場してすぐのところで520円で利用できます。
参考: